認定再生医療等委員会

群馬県前橋市本町1丁目1-3AMD医療モール1階

　当委員会は、設置者と利害関係を有する委員は０名であり、審査等業務が適正かつ公正に行えるよう、医療法人社団松寿会認定再生医療等委員会規程（以下「規程」という。）第４条に基づき、設置者によりその活動の自由及び独立が保障されている。

　当委員会は、審査事項がない場合を除き、原則として年２回開催するが、再生医療等提供機関（以下「医療機関」という。）から審査及び意見を求められた際、医療機関への意見及び厚生労働大臣への報告が必要な際、その他、委員長が必要であると認めた際に随時委員会を開催する。
　具体的には(1)医療機関からの再生医療等提供計画およびその変更についての意見の依頼。(2)医療機関からの疾病等の報告及び厚生労働大臣への報告。(3)毎年１回行われる医療機関からの定期報告の受理及びそれに対する医療機関への意見。(4)その他再生医療等の提供に当たって安全性の確保等に関する意見を述べること等が挙げられる。
　なお、簡便な審査については規程第１２条に、緊急審査については第13条に従って行う。

　当医療法人が有する松山医院は100年の歴史を持っており、審査等業務を継続的に行える十分な財産基盤を有する。また、当委員会の審査等業務を継続的に実施するため、当委員会規程にて、設置者および委員に対してその体制の整備を責務のひとつとして定めるとともに、当委員会を廃止する場合には、あらかじめ厚生局に相談することや当委員会に再生医療等提供計画を提出していた医療機関に対し通知すること、再生医療等の提供の継続に影響を及ぼさぬよう、他の認定再生医療等委員会を紹介し、審査等業務に必要な書類を当該他の認定再生医療等委員会に提供する等、適切な措置を行うこととしている。

　当委員会の審査等業務に関する規程、委員名簿その他委員会の認定に関する事項及び審査等業務の過程に関する記録に関する事項は、厚生労働省が整備するデータベースに記録することにより公表し、委員会の審査手数料（徴収しない）、開催日程及び受付状況並びに審査等業務の過程に関する記録の概要のうち、個人情報、知的財産権の保護に支障を生じるおそれのある事項を除く事項については、当委員会のホームページにて公表する。
　また、規程21条に規定のとおり、法第26条第1項各号に掲げる業務に関する事項を記録するための帳簿を委員会事務局に備える。

　手数料は徴収せず、当委員会の審査等業務に係る諸費用は当委員会が負担する。但し、当委員会は複合免疫細胞を扱う再生医療等の治療に関する提供計画のみに係る審査等業務を行う。